嗜好品にも一定の制限を

体重の増加には摂取している食事内容だけでなく

心臓病のリスクを抱えているという方にとっては、食生活が何よりも大切になってきます。また、嗜好品にも一定の制限を設けることも必要になるでしょう。食生活については、動脈硬化、血栓の予防になるようなものを心がけたいですね。そのためには、脂っこいものや甘いものを避けるようにしましょう。たんぱく質をとるなら、魚、豆類を中心に、野菜・海草類を多くとりたいですね。これなら、高タンパク質でミネラル分もたくさんとれます。

また、お米は真っ白なのが大好き、という方も日本人には多いですが、真っ白なお米、イコール、ミネラル分がほとんどそぎ落とされてしまったお米、ということになります。海外では、「白い食品は極力とるべきでない」という健康上の常識のようなものがあるそうです。つまり、砂糖でも、穀類でも、真っ白なものには栄養価は期待できない、ということです。日本でも玄米ブームが起こりましたね。「発芽玄米」が一躍知られるところとなったのも記憶に新しいと思います。

玄米には、ミネラルやビタミンが豊富に含まれています。また、様々な雑穀をお米と一緒に炊けるように工夫された、添加食品も売られています。戦争をくぐり抜けてきた世代には、真っ白なご飯への強い憧れがあり、雑穀など「もう見たくもない」くらいに、嫌と言うほど食べさせられた、嫌な思い出がつまっていることでしょう。しかし、ミネラル・ビタミンの宝庫である雑穀類を、健康のために、今一度お試しになってみてください。